頭痛

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【頭痛とは】

日本人の3人に1人が悩んでいると言われるほど、多くの方が1度は体験したことのある症状です。頭痛に悩む方の多くは、薬局やドラッグストアで販売している市販薬で対応しているという方も少なくありません。

一時的な頭痛であればそれでも良いかもしれませんが、慢性的に頻発する頭痛に対しては重篤な病気が潜んでいる可能性があるため、注意する必要があります。

【頭痛の種類と原因】

頭痛には、大きく分けて2つの種類があります。「一次性頭痛」と「二次性頭痛」です。それぞれ見ていきましょう。

① 一次性頭痛

これは、いわゆる「片頭痛」「緊張型頭痛」「群発頭痛」といった繰り返し起こる慢性頭痛のことを言います。はっきりとした病理的原因や疾患が見当たらない頭痛です。

慢性頭痛では、主に精神的、肉体的ストレスから自律神経の乱れが原因となり発生することがほとんどです。「片頭痛」や「緊張型頭痛」は、女性に見られることが多く、女性ホルモンとの関与も考えられます。反対に「群発頭痛」は男性に多く見られる傾向にあります。

《一次性頭痛での具体的な原因》

・ストレス(精神的、肉体的、環境的)
・疲労
・眼精疲労
・アルコールの過剰摂取
・睡眠不足
・月経(生理)
・異臭、騒音といった環境面の刺激
・天候(気圧)の変化
・空腹
・運動不足

など

② 二次性頭痛

これは、他の病気や疾患が原因となり起こる頭痛のことを言います。主に脳疾患によるものが多く「クモ膜下出血」「脳腫瘍」「髄膜炎」「脳動脈瘤」「脳卒中」など命に関わる疾患が原因となっていることがあります。

【頭痛に対しての病院での対応】

まずは、問診や検査によって適切な診断をしてもらうことが重要です。そのためには、「どんな時に頭痛が出るのか、どんな痛みなのか、どれくらいの頻度で出るのか、併発する症状はないか」などのことを詳しく伝えるようにしましょう。

必要に応じて、CTやMRIを用いた画像診断、血液検査、脳波の測定などを行い、重篤な病気が隠れていないか確認していきます。

検査によってはっきりと原因が分かった場合(二次性頭痛)には、医師の指示に従って、原因箇所の治療を行っていきましょう。

反対に、原因がはっきりとしない場合(一次性頭痛)には、主に薬物療法を用います。症状によっては、酸素吸入や注射を行うこともあります。これらに加え、運動療法や姿勢改善などを複合的に行い、症状の改善や予防を目指します。

《すぐに病院での受診をお勧めする「頭痛」》

以下の場合は、頭痛の中でも重症度の高い可能性があります。早急に病院での検査を行いましょう。

・今まで感じたことのない痛みがある
・急に痛みだし、時間の経過とともに症状がひどくなる
・頭痛が頻発し、徐々に痛みが増している
・頭痛とともにめまいや吐き気といった症状を併発している
・頭痛とともに何らかの体の異常を感じた場合(目の見えにくさ、手足の動きにくさ、熱、発疹など)

など

頭の症状である頭痛は、脳との関連をイメージしやすいことから異常を感じた際には、リスクに対して敏感に考えることができますが、逆にメジャーな症状であるが故に症状を繰り返している人の中には、市販薬などで一時しのぎを繰り返しているという方も少なくないはずです。

しかしながら、頭痛の度に薬を服用し、その場しのぎを行っていては、この先ずっと頭痛と付き合っていくことになってしまう可能性もあります。

一次性、二次性に関係なく頭痛症状を抱える場合は、日常生活の見直しや意識改革によって、予防という観点に着目していくことも重要と考えています。

夏になると原因不明の頭痛が頻発し、家事や育児に影響が出る30代主婦の症例報告

【クライアント】

ご相談を頂いたクライアントは、30代の女性。

旦那様と2歳のお子様の3人家族。

2年ほど前から夏場、気温が上昇してくると原因不明の頭痛が頻発し、家事や育児に影響がでているとのこと。ひどい時には、めまいや吐き気といった症状も併発し、ベッドから起き上がれないこともある。

病院での検査に異常はなく、頭痛薬の処方のみ。原因不明の頭痛に対する不安からネットで調べていたところ「自律神経」が原因ではないかということで、当院へご相談をいただきました。

数回の調整と自宅で気をつけていただくことをお伝えさせていただいたところ、頭痛の頻度は減り、寝込むことも無くなったとのことでした。

【夏に頭が痛くなる原因】

夏場に頭痛が出やすい原因は、いくつかあります。

・冷え
・直射日光
・脱水
・気圧や天気の問題

それぞれご紹介していきます。

・冷えによる頭痛

基本的には、室内外の温度差によって頭痛が出ている可能性があります。夏場はエアコンの利用が増え、室内と室外で10℃以上の温度差が出ることがあります。温度差が10℃以上になると、体温調節を担う自律神経が乱れ、結果頭痛という形で体に支障をきたすことがあります。

エアコン以外にも、アイスなどの冷たいものの摂りすぎによって、内臓を冷やし頭痛を引き起こすこともあります。

・直射日光による頭痛

炎天下では、汗を大量にかくことで体内から水分を放出しています。本来、体は汗をかくことで体温調節をしますが、脱水状態になることで汗による体温調節ができなくなり、頭痛を引き起こします。

この他にも、直射日光によって頭部に熱を持つことでも頭痛が起こることもあります。

・脱水症状による頭痛

脱水症状による頭痛は、体内の水分不足による血流循環の低下が影響しています。体内にある栄養や酸素、二酸化炭素は血流にのって全身で循環します。この循環が低下すると、脳に栄養や新鮮な酸素が供給されなくなり、頭痛が起きます。

・気圧や天気の影響による頭痛

いわゆる、気象病の一つと言えます。

夏場は、台風や低気圧などの発生頻度が高く、気圧の変化が起こりやすい環境です。気圧や天気の変化に敏感な方は、こういったところから自律神経を乱し、頭痛を発症します。

【今回のケースでの頭痛の原因は…?】

今回の主な原因は、ストレスと冷えでした。

まず、ストレスにおいては、仕事、家事、育児等の負担が大きく、プライベートの時間が全く無いことによる不満と肉体的なストレス。加えて、お子様の教育方針などで旦那様との意見が食い違い、喧嘩になるといった精神的ストレスも影響していたようです。

また、夏場になるとストレスから冷たいものを過剰に摂取する傾向があり、旦那様やお子様が寝静まった束の間の休息時間に、エアコンの効いた部屋でアイスやジュースを摂ることが日課になっていたようです。

これらをきっかけに、自律神経の乱れ、特に腎臓の機能低下がみられました。腎機能の低下は、血流循環や体内毒素の処理にも影響を出します。脳へ新鮮な血液が上手く循環しないことで頭痛が発生していたと考えられます。

【調整とアドバイス】

腎臓の機能低下に対する調整をメインに、大元の自律神経の正常化を目指し、当院独自の検査と調整を行いました。

日常生活でのアドバイスとしては、アイスなどの体を冷やす食べ物は極力控えていただくのと共に、エアコンによる体の冷えを防ぐため、白湯を頻繁に摂っていただくようお伝えしました。

【まとめ】

普段何気なくしていることが、きっかけで知らずしらずのうちに内臓機能の低下や自律神経の乱れを招き、頭痛などの症状が起きていることもあります。原因不明の症状で悩まれた際には、一度普段の日常生活を振り返ってみることも大切です。

>名医師の方も通院されています

名医師の方も通院されています

西洋医学(病院など)と東洋医学(整体・整骨院)は、どちらも良いところがあります。
ですので、あなたの状態に合った医療機関に頼ることをお勧めします。
「病院や整形外科に行ったけどよくならなかった」
「原因不明・加齢が原因だと言われ、症状が改善しない」 とお悩みの方は, ぜひ神戸三宮3分のひふみ整体院にご来院ください。

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